ペレットストーブの歴史

 ペレットストーブの先駆けは1982年発売のコロナ工業㈱の「ひまわり」と言われています。その後いくつか電気を使わないタイプなど発売されたが、1980年代後半の第一次ペレットブーム終焉によりほとんどが姿を消してしまった。その後静かに研究が行われ、再度の国産ペレットストーブの登場は2003年!海外製に劣らず高機能化された「岩手型ペレットストーブ」が岩手県と民間企業との共同開発によって生産、販売されるに至った。海外製品との主たる相違点はFF式給排気システムを採用し、耐震自動消火装置を備えていた点などである。これが火付け役となり各地、各メーカーにより性能や機能に特徴のあるペレットストーブが開発、発売され、現在輸入製品も含め消費者のニーズにあった製品を数多くの中から選ぶ事が出来る様になった。

 ペレットストーブの普及台数は2013年3月確認出来た分で、東北地方が最も多く約3600台以上、次いで北信越の約3200台以上、北海道の約2300台以上と、寒冷地に多く普及している。また、導入台数の約半分が一般家庭、次いで学校など教育施設と民間会社、そして官公庁という割合である。

 豊岡市では、バイオマスタウン構想で2007年より、小学校、中学校などの教育施設や公民館などの公共施設を中心としてペレットストーブを、そして豊岡市管轄の温泉施設へのペレット焚きボイラー(既設石油ボイラー併用)の設置を、民間企業のペレット焚きボイラーの設置導入が行われ、ペレットストーブ380台以上、ペレット焚きボイラー5基、ペレット焚き吸収冷温水器(冷暖房器)1基があり、一般家庭への普及を購入補助金制度を設けるなど、多種多様なペレットストーブが存在する。

 平成25年度末の豊岡市の計画では、木質ペレット消費見込量1500トン以上、

二酸化炭素削減見込量3000トン以上としている。

 豊岡市だけでなく、各地方自治体などでオリジナルの購入助成制度を実施しているところが多数有り、一人でも多くの人に利用してもらいたい。今のペレットストーブは石油ストーブと同様に操作性、機能性、デザイン性も優れ、豊富である。また、石油ストーブにはない「炎の揺らめき」による瘉し効果遠赤外線による身体の芯から暖まるのも魅力の一つと言えよう。

ペレットストーブの構造と種類

基本構造

ペレットストーブの基本的構造
ペレットストーブの基本的構造

 基本構成は、燃料タンク、燃料定量供給装置(逆火防止機能)、燃焼皿、燃焼室、給排気装置、灰箱、ガラス窓から成り、種類によっては点火装置、熱交換器などの機能を持つものがある。

 一般的なストーブで説明すると、ペレット燃料は燃料タンクの底部より定量供給装置(スクリューコンベア)で上方に運ばれ、燃焼皿に落とされる。この時タンクと燃焼部は分離している為逆火防止の役割も果たしている。燃焼皿でペレットの点火・燃焼され、発火した熱はストーブ本体からの輻射熱として、あるいは温風に熱交換して室内暖房に利用され、熱放出した排気ガスは煙突から室外へ放出される。熱量調節はペレットの供給量と空気量の加減で可能であり燃料供給を止めれば燃焼皿のペレットが燃え尽きて消火となり、燃焼灰は燃焼皿下部の灰箱に回収かれる。

 ペレットストーブは燃料の自動供給機能を持つのが最大の特徴であり、燃料自動供給装置としては、回転速度の変更で燃料の供給量を精度よく調整出来る電動式のスクリューコンベアが一般的に使用されている。

 他には電気を使用しない特異なものとして自然落下式のものや、ゼンマイ仕掛けのものが販売されている。

 点火方法は着火剤などを用いてマッチなどで点火するものと、電気ヒーター等で自動着火するものとがある。また、温度調節はペレットの供給量で調節を行うが、最近のストーブはマイコン制御で室温、風量などを自動的に調整出来るものが多くなってきている。また、マイコン制御のお陰で設定時刻に自動着火・消火等などの多彩な機能を搭載するものが販売されている。

給排気方式による区分

 ストーブは燃焼用空気を取り入れ、燃焼後の排ガスを放出する。この事は石油やガスのストーブも同様だが、これらは室内空気を取り入れ、暖かい空気とともに排気ガスも室内に排出する開放式の暖房機である。 この方式を採用するには排ガスの安全性が十分に確保される必要があるが、ペレットストーブは吸気に室内空気を使う場合と室外空気を使う場合となるが、排気は室外に排出される。

 この方式により 「半密閉式」 と 「密閉式」 の二つに分けられる。

 半密閉式には更に二つあり、燃焼用空気を室内から採り、排気ガスを室外に排気する方式で自然通気によって排出する 「通気式(CF式:Conventional Flue-System)」 と送風機を用いて強制的に排出する 「強制排気式(FE式:Forced-Exhaust System)」 がある。 いずれも燃焼に必要な空気を温度変化の少ない室内から自動的に取り入れる為、着火しやすい。

 CF式は給排気系の全てを煙突のドラフト(引き)に依存しており、停電時の影響を受けないが、その分煙突の設計には留意する必要がある。

 FE式のストーブは気密が高い部屋で使用する場合、供給空気量不足や停電時の対策として煙突のドラフトの性能が重要となる。ちなみに欧米からの輸入ペレットストーブはFE式が主流となっているが、現代の気密性の高い住宅に於いては注意が必要である。

 密閉式は外気(室外)より空気を取り入れ燃焼ガスをまた外気(室外)へ放出するもので、燃焼室が室内(居室)に対して密閉構造となっている方式。ペレットストーブでは、給排気用送風機によって強制的に給排気を行う強制給排気式(FF式:Forced-Draught-Balanced-Flue-Type)が採用されている。この方式では燃焼室が居室内から遮断されている為、気密性が保持されていれば室内に燃焼ガスが漏れることはない。また室内の空気を使用しないため、室内の気密性に関係なく利用できる。しかし給排気を電気に依存するため停電時には利用できない。

用途(放熱)方法による区分

ストーブの放熱方法は輻射式と対流式に区分される。

 輻射式はストーブ本体から発せられた輻射熱(赤外線など)によって直接人体や壁、床などを温める暖房方式で、ストーブ本体が高温になるタイプがこれである。輻射熱が当たることによってその物質(空気・人・物など)の分子が振動して発熱する。この方式のストーブでは周辺が大変熱くなるため、家具や可燃物、さらには壁との隔離距離に十分注意が必要で、時には遮熱板などの設置が必要となる。

 対流式はストーブで温められた空気が上昇または移動して熱を伝えるタイプのもので自然対流式と強制対流式に区分される。

 自然対流式は温められた空気が上昇し冷えた空気が下降することによって、室内空気が自然循環して室内温度を高める方式で、前述の輻射式のものは、この方式でも放射する。静かで余計な電気も消費しないが温かい空気が上部に滞留するため室内温度を均一化するために回転扇などを設ける事が望ましい。

 強制対流式はストーブ内で熱交換した温風を内蔵の送風機で拡散または放出して室内温度を高める方式である。燃焼熱の多くを温風に熱交換するため、ストーブ本体の温度も低く、壁面に近接した設置も可能となる。ただ送風機が動くので動作音などが発生する。 以上のように放熱方式は2つの方式に区分されるが、実際は「輻射+自然対流式」又は「輻射+強制対流方式」するのが妥当で、暖房に果たす輻射の寄与によって輻射式と対流式に分けられる。

煙突の重要性と各法令

 半密閉式ストーブの場合、吸気は室内より取り入れ排気は室外へ排出する構造になっているため、自然通気式(CF式)の場合には煙突は特に重要な構造物となる。適切な選定施工をしないと燃焼に問題が発生するばかりか、煙突管(煙道内)にススやタールが溜まりやすくなり、最悪煙道火災を引き起こしかねない。これはドラフトに依存するため、煙突出入り口の温度差の確保が不可欠となるためである。また強制排気式(FE式)も似たような構造になっている為同様のことが言える。一般的には一重構造の煙突が多く利用されているが、外気の影響を受けやすいので価格は高くなるが、断熱性の高い二重管を利用するのも検討に入れてほしい。

 密閉式ストーブの場合、給排気ともに外気を利用する為、二重管を利用するのが一般的である。ただ二重管を利用する理由は半密閉式とは異なり給排気を一本の煙突で行い施工費を軽減するのが目的である。メーカーによって径の違いはあるが、半密閉式に比べ小径であり、内管が排気、外管が給気として使用される。

ストーブに適用する法令

 国の消防法や消防法施行令に基づいて各自治体が定めた火災予防条例があるが、条例は必ずしも全国同一ではなく、使用する地域の自治体の条例に従わなければならない。条例ではストーブの基準として、位置・構造・隔離距離・管理を規定しているほかに、煙突の基準として構造などを規定している。また設置する内装基準についても、建築基準法や建築基準法施行令によって規定されている。

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更新情報!!

「ペレット屋さんより」

 出石焼展開催

  豊岡市立美術館-

   伊藤清永記念館にて

 9月2日(土)~

    10月3日(火)

’17/8/16

「ペレット屋さんより」

 夏季休業のお知らせ

 8月11日(金)~

     15日(火)迄

 16日(水)より業務開始

㈱日本電器 様

 ホームページアドレス

   変更されました。

'17/6/19

「補助金制度のご案内」

 「兵庫県の補助金制度」

 宍粟市は本年度も

ペレット・薪を利用した

ストーブ・ボイラーなどへ

補助金を交付します。

 新温泉町は本年度も

ペレットストーブ・ボイラー等

補助金を交付します。

’17/4/19

「補助金制度のご案内」

 「鳥取県の補助金制度」

 日南町は本年度も

ペレットストーブやボイラー等

補助金を交付します。

’17/4/17

「補助金制度のご案内」

 「京都府の補助金制度」

 京丹後市は本年度も

 ペレットストーブ等の

補助金を交付します。

’17/4/14

・「ペレット屋さんより

 兵庫県立森林大学校 開校!

 4月13日開校・入学記念式典

’17/4/13

「木質ペレットだより」

 松本整骨院

   設置して頂きました。

’17/1/17

 

「木質ペレットだより」

 vol.5発行しました。

 いずし古代学習館様に

  設置して頂きました。

’16/12/28

・「ペレット屋さんより

   「お客様の声

  猫砂に木質ペレットを

使ってもらってます。

レビューを頂きました。

16/10/3

・「ペレット屋さんより」

  北但東部森林組合

   森林リサイクルセンター

 ペレット原料の丸太の買取終了させて頂きました。

16/9/11

「ペレット屋さんより」

 固まる猫砂の危険性

気になったので…

’16/8/30

 

「商品情報」

 木質ペレットを使って

  猫ちゃんやウサギさんの

トイレ砂としてヽ(^o^)丿

’16/5/23

地域資源循環型     バイオマスエネルギー

株式会社 豊岡ペレット

会社案内

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木質ペレット品質規格

木質ペレット品質規格
日本木質ペレット協会
 2011年3月制定
木質ペレット品質規格H23-3-31.pdf
PDFファイル 846.2 KB

主な納入先

※個人様のお名前は

 控えさせて頂きます。

 

豊岡市役所

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  ペレットストーブ   

  

木質ペレット焚き冷暖房機
木質ペレット焚き冷暖房機

市役所支所

ペレットストーブ

 

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