木質ペレットは大きく3種類に分けられます。
○全木ペレット
木の幹・樹皮全てを原料に製造したペレット
○ホワイトペレット
樹の幹を主体とした原料で製造したペレット
○バークペレット
木の樹皮を主体とした原料で製造したペレット
※燃焼機器によっては使用出来る木質ペレットの種類が
限られる場合があるので、注意が必要です。
豊岡ペレットで製造した全木木質ペレットは一切の添加物が無く、
灰分も極めて低い為、ストーブの灰掃除の手間が少なくて済みます。
燃焼によって発生した「灰」は、添加物が無いため畑などの土壌改良として利用でき、ムダが無くクリーンでエコなエネルギーです。
ペレットは完全燃焼をするので、煙が殆ど出ません。
なので、住宅地などでも安心して使用出来ます。
もしも不完全燃焼をしても一酸化炭素の排出量は限りなくゼロに近いのです。
※完全燃焼についてはコチラか、右上の下層ページはへお願いします。
※燃焼機器によって使用できる木質ペレットの種類が限らる場合があるので、
注意が必要です。
※同じ規格内でも製造メーカーにより使用原料による燃え方や比重、灰分など
誤差が生じます。製品の特徴をよくご理解の上ご利用下さい。
原料には間伐材や林地残材や地元のお父さん達に売ってもらった木材を利用します。
・・・持ち込みは北但東部森林組合リサイクルセンターへお願い致します。
建築廃材など、安全が確認出来ないものは使用しません。
セシウムなどの有害物質は一切含んでいません。山の恵みを活かすために。
それを乾燥・粉砕させて、圧縮成形します。この時に木の中にある成分
「リグニン」を融解、固着させて成形するので、
接着剤などの添加物は一切使用しません。(外国製などには一部使用も)
太さは直径約6ミリ、長さ10~30ミリ程度
含水率は10%以下なので、着火性が良く安定した高い発熱量が得られます。
保管・運搬に便利な
10kg と 20kg の小袋があります。
業務用にボイラー用
500kgフレコンバックもあります。
※ストーブ用500kgフレコンバックの対応可能です。
森林を健全に維持していくには間伐などの手入れが必要です。以前は間伐は悪い事だという間違った考えを持った方もありました。しかし、実際は間伐により樹木の成長を促し良質の木材を得るために以前から行われていました。木材は森林が伐採、植林、育成を繰り返し適切に管理されていれば、循環利用出来る資源です。ペレットの材料にはには地元豊岡市の間伐材や未利用材などの低質材や地元のお父さん達から売ってもらったものを利用します。貴重な資源を無駄にせず地域資源の循環利用に大きく貢献するだけでなく、水源涵養、里山再生、生物多用系の保護に繋がります。
その壱
木質ペレットと似たような物で「猫砂」
と言うものがあります。
その猫砂の代わりに、この木質ペレットを
利用される方もおられるようです。
猫砂より安価で粉塵が少なく、
木の香りがあり、原料が「木」なので、
安全で使用後の処理も容易だという事みたいです。
その弐
厨房調理器具や屋外調理器具の燃料として
利用される方もおられるようです。
ピザ屋さんではピザオーブン(写真右)として、高カロリー(高温)での燃焼がイイみたいで、最近オシャレなお店で利用され始めているようです。
実は移動が可能なんです。
その参
農業用途として、ビニールハウスのボイラーとして利用されてる方もおられるようです。自動着火・自動供給・温度調節など今時は自由に設定でき、値段もサイズもドンドン手頃になってきてるみたい。燃料のペレットは金額変動がなく保管も用意で安全。排ガスを室内へ排出しないので、安全で美味しい野菜や果物などが育つそうです。
豊岡市では!!
豊岡市では市役所の冷暖房機として、また温泉施設などでペレット焚きボイラーによる調温・加温などに使われたり、主に公共施設(市役所分所・公民館・園舎・小中学校など)で、ペレットストーブが導入され、活用されています。
また豊岡市の補助金制度(対象者・内容などにご注意)を利用して、一般家庭でのペレットストーブが増えてきています。
近隣の自治体による補助金制度のご案内ページがありますので、そちらの方もご覧下さい。
近隣の補助金制度はコチラのページへ